概要
アポロをめぐるトンデモ説を徹底検証! 「月面映像は実は地上で撮影されたもの!?」「すべてはNASAのでっちあげ!?」──そんな主張のどこがどう間違っているのかを具体的に楽しく検証。副島隆彦著『人類の月面着陸は無かったろう論』のトンデモぶりも詳細に検証。世界天文年2009・日本委員会公認書籍。
著者略歴
山本弘(やまもと・ひろし)
SF作家・と学会会長。科学とトンデモをこよなく愛する。代表作は『神は沈黙せず』『アイの物語』『詩羽のいる街』(角川書店)、『地球移動作戦』(早川書房)、『MM9』(東京創元社)、『去年はいい年になるだろう』(PHP)など。
小説家としての活動と並行して「トンデモ本の世界」シリーズ、『ニセ科学を10倍楽しむ本』(楽工社)なども執筆。
植木不等式(うえき・ふとうしき)
会社員兼趣味の日曜執筆家。著書に『スピリチュアルワールド見聞記』(楽工社)、『悲しきネクタイ』(地人書館)など。
江藤巌(えとう・いわお)
宇宙開発評論家。宇宙作家クラブ会員。と学会会員。
雑誌『航空ジャーナル』(現在は休刊)でデビューし、 新聞・雑誌等に宇宙関係の記事やコラムを執筆。『エアワールド』誌に、宇宙時評「スペース・ウォッチング」を十年以上にわたって連載中。
著書に、『宇宙飛行の図解』(学習研究社)など、訳書に『イケナイ宇宙学』(楽工社、共訳)など。
志水一夫(しみづ・かづを)
作家・科学解説家。日本では珍しく一般科学誌とオカルト誌との双方に執筆。その先入見に縛られないスタイルから「日本のコリン・ウィルソン」とも呼ばれていた。
著書に『トンデモ超常レポート傑作選』(楽工社)など。2009年没。
皆神龍太郎(みなかみ・りゅうたろう)
ジャーナリスト。擬似科学ウォッチャー。「超常現象には誰よりも深い愛着を持っていると自負しているが、証拠となるデータに何一つめぐりあえないので、その実在はまったく信じていない」と常々公言している。と学会会員。
著書に、『UFO学入門 伝説と真相』『新・トンデモ超常現象60の真相』『トンデモ フリーメイソン伝説の真相』『トンデモ超能力入門』(楽工社)など。

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