概要
江戸最大の怪事件を追え!
江戸時代、常陸国(ひたちのくに。現・茨城県)に漂着し、中から異人風の女性が出てきたという「うつろ舟」伝説。この伝説は「江戸時代のUFO飛来事件」なのか? なにか実際にあった事件に基づいたものなのか?
滝沢馬琴や柳田国男なども注目したこの事件の真相を10年以上調査してきた著者による、探求の集大成。
現存資料を網羅した、うつろ舟漂着事件研究の決定版。
著者略歴
加門正一(かもん・しょういち)
国立大学工学部教授。専門は光情報工学。専門学会では研究会委員長、論文査読委員等を歴任。大学では専門科目の研究教育の外に教養科目で懐疑思考(Skeptical Thinking)を講義しており、その教材収集として超常現象の科学的調査にもいそしんでいる。
江戸時代のUFO事件「常陸の国うつろ舟伝説」の調査は10年にも及び、現在もなお進行中。
著書に、『新・トンデモ超常現象60の真相』(楽工社)など。
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