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『自分と家族を守る 防災ハンドブック』
著:アーサー・T・ブラッドレー
訳:月谷真紀
刊行日 2014/5/2
A5(210×148)ソフトカバー。459ページ。1色刷。
ISBN978-4-903063-64-5 C0077
定価(本体2500円+税)

 

地震、洪水、放射能漏れ、テロ──

あらゆる災害にこれ1冊で対応!

米国ベストセラー防災書に

日本向け情報を補足して刊行。

 

著者紹介
アーサー・T・ブラッドレー(Arthur T. Bradley)
防災作家/防災アドバイザー。工学博士(米国オーバーン大学で学位取得)。現在NASAに勤務しながら、防災に関する著述・啓蒙活動を行なっている。2001年9月11日の同時多発テロをきっかけに災害への備えの必要性を痛感。「自分の子供や家族、友人が読み、非常時に生き延びられるようになるための本」を書こうと心に決める。数年間かけて本書の原著にあたる書籍を執筆し、出版。刊行された本は米国内で大きな反響を呼び、『ニューヨーク・タイムズ』紙をはじめとする多くのメディアで取り上げられ、ベストセラーとなった。「防災は恐怖や強迫観念ではなく、愛情と配慮を動機として取り組むべき」が信念。全米各地の様々な気象条件の地域に住んだ経験や、米陸軍に在籍した経験もあり、こうした幅広い実践経験を踏まえた上で科学的な助言を行なえる数少ない防災専門家として活躍中。

原著
The Disaster Preparedness Handbook: A Guide for Families, Skyhorse Publishing, 2011

訳者紹介
月谷真紀(つきたに・まき)
上智大学文学部卒業。翻訳家。訳書に、ライオネル・セイラム『誰かに教えたくなる 世界一流企業のキャッチフレーズ』(クロスメディア・パブリッシング)、フィリップ・コトラー、ケビン・レーン ケラー『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 基本編 第3版』(丸善出版)、ジェイムズ・ハミルトン『図説 火山と人間の歴史』(原書房)など。

全体の構成
はじめに
第1章 生き残るためには
第2章 食料
第3章 水
第4章 シェルター
第5章 照明
第6章 電力
第7章 冷暖房
第8章 空気
第9章 睡眠
第10章 医療/応急手当
第11章 通信
第12章 お金の備え
第13章 移動手段
第14章 護身術
第15章 子供・妊婦・高齢者・身体障碍者・ペットのケア
第16章 防災ネットワークをつくる
第17章 防災訓練のすすめ
参考文献/巻末資料

目次

日本語版まえがき 3

はじめに
1 世の中にはどんな災害があるか 22
 自然災害 24
 疫病 25
 人災 28
 戦争・テロ・犯罪 28
 個人的災難 28
2 災害の深刻度を見極める 29
3 防災のレベルを考える 31
4 防災の落とし穴 32
5 本書は百科事典ではない 34
6 ざっくばらんに 35
7 本書の構成 35
8 インターネットの情報源 37

第1章 生き残るためには
1 防災の基本 40
2 どこから手をつけるべきか 41
 人間の基本的ニーズ 41
3 我が家仕様の防災計画を 43
4 市販の防災セットは役に立つか 44
 想定事例

第2章 食料
1 備蓄すべき食料の量 51
2 備蓄すべき食品の種類 53
 食事バランスガイド 55 
 主食(ごはん、パン、麺類 )/
 副菜(野菜、キノコ、イモ、海藻)と果物
 主菜(肉、魚、卵、大豆)/牛乳・乳製品/脂肪
 食品まとめ 59
3 備蓄方法 60
4 備蓄食料はどれだけもつか 61
 食品が媒介する病気(食中毒) 63
 サルモネラ菌/カンピロバクター菌/ウェルシュ菌/大腸菌
 シゲラ菌(赤痢菌)/ボツリヌス菌/黄色ブドウ球菌
 食中毒を防ぐには 67
 製品日付表示 70
 賞味期限/消費期限
 表示がない食品の保存期間の目安 70
 常温保存食品/冷蔵・冷凍保存食品 
5 長期保存できる食品 71
 乾燥食品 79
 フリーズドライ食品 79
6 その他 81
 配慮の必要な家族のための食料備蓄 81
 マルチビタミン・サプリメント 82
 ペット 82
 日用品 82
7 防災計画例 83

第3章 水
1 トイレ用水(非飲料水) 89
 下水の逆流 91
2 衛生用水 91
3 必要な水の量を把握する 93
4 水の備蓄 94
5 水の消毒処理 97
6 汚染 98
 病原体 99
 寄生虫/細菌/ウイルス/有機化学薬品および無機化学薬品
 殺菌剤と殺菌副生成物/放射性核種 
7 浄水 103
 沸騰 104
 濾過/汚染物質の除去 104
 化学薬品による消毒 106
 薬剤の投与/著者の個人的体験から
 蒸留法 109
 逆浸透法 109
 逆浸透法と蒸留法の比較
 紫外線 111
 太陽光
8 浄水法の選択 113
9 浄水フィルターの選び方 115
 フィルターの交換 116
10 水源の確保 117
 水道管 118
 著者の個人的体験から
 トイレ 118
 温水ヒーター 119
 ウォーターベッド、プール 119
 川、湖、湧き水 119
11 自然界からの採集 120
 雨水の採集 120
 露の採集 121
 著者の個人的体験から
 蒸散 122
 太陽蒸留 123
12 防災計画例 125

第4章 シェルター
1 自宅のチェックと改善 131
 著者の個人的体験から
 メンテナンス 134
 著者の個人的体験から 
 自宅の防犯対策 136
 もっと危機感を/不意を突かれにくくする/自宅の弱点を宣伝しない
 ドアと窓の防犯対策/地域社会の防犯対策/生化学災害への配慮
 部屋はどこまで密閉できるか 
2 自宅の安全対策 141
 家の危険を最小限にする 141
 安全器具 141
 煙感知器、熱感知器/消火器/避難ばしご/一酸化炭素警報器
 その他の安全対策用品 
 自宅にしかるべき保険をかける 151
 文書と記録 153
3 避難 153
4 行く所がなかったら 157
5 テント 158
6 防災計画例 159

第5章 照明
1 各種光源の比較 165
2 自然光 165
3 電気照明 166
 懐中電灯 166
 ノーバッテリーライト・電気ランタン 
4 燃料を使う光源 169
 火 169
 ロウソク 170
 燃料式ランプ・ランタン 170
5 ケミカルライト 172
6 光の強度 173
7 防災計画例 175

第6章 電力
1 用語解説 178
2 家庭の電力 179
3 AC(交流)電源 180
 発電機 181
 発電機の選び方/必要なハードウェアを設置する
 スケジュールを立てる/燃料の備蓄/発電機の使い方
 インバーター 191
4 DC(直流)電源 194
 使い捨て電池 194
 充電池 196
 鉛酸バッテリー 197
 鉛酸バッテリーの充電 200
 ソーラー発電/風力発電/人力発電 
5 防災計画例 204

第7章 冷暖房
1 体温 208
 低体温症 208
 高体温症 209
2 冷房 210
 体を冷やすには 210
 家を冷やすには 211
3 暖房 212
 暖房が使えない 212
 燃料源がない/暖房器具が壊れた/著者の個人的体験から
 安全対策 214
 必要な熱量 216
 暖房の選び方 217
 ヒーターのサイズを選ぶ 217
 方法1/方法2/まとめ
 暖房の種類 220
 電気ヒーター/灯油ヒーター/オイルラジエーターヒーター
 ポータブルガスヒーター/石炭・ペレット・薪ストーブ/暖炉/ペチカ
4 水道管の凍結予防 229
5 調理 230
 燃料式ストーブ(石炭、薪、ペレット) 231
 バーベキューグリル 231
 電子レンジ 231
 キャンプ用コンロ 232
 焚き火・暖炉 232
 ソーラーオーブン 233
6 防災計画例 233

第8章 空気
1 事故や災害による空気汚染 238
 空気清浄機を設置した地下シェルター 238
 自宅内の部屋を小型シェルターにする 239
2 放射線とは 241
 放射線の脅威
 ヨウ化カリウム 244
 プルシアンブルー 245
 放射線検出器 246
 空気清浄機 246
 呼吸用保護具 247
 防塵マスク/防毒マスク
 電動ファン付き呼吸用保護具(PAPR)
 自給式呼吸器/避難用マスク 
3 防災計画例 252

第9章 睡眠
1 睡眠を確保するためのアドバイス 257
2 子供と睡眠 258
3 一緒に眠る 260
 著者の個人的体験から 
4 人はどれだけ眠らずにいられるか 261
5 防災計画例 262

第10章 医療・応急手当
1 医薬品 266
2 救急医療 267
3 助けを求める方法 267
4 助けを求めるタイミング 268
5 応急手当 269
6 応急手当が必要な状況と対処法 271
 あざ 272
 あざ(目のまわりの) 273
 頭が痛い(頭痛) 273
 頭の外傷 274
 アナフィラキシー 275
 胃腸炎 276
 異物が刺さった(皮膚に) 277
 異物が詰まった(鼻に) 278
 異物が入った(耳に) 279
 異物が入った(目に) 280 異物を飲み込んだ 281
 化学薬品が目に入った 281
 噛まれた(ヘビに) 282
 噛み傷(人間・動物による) 283
 感電 284
 傷(切り傷、擦り傷) 284
 筋挫傷、捻挫 285
 骨折 286
 刺し傷(刺創) 287
 失神 288
 出血(多量の外出血) 289
 ショック症状 290
 心臓発作 291 心肺蘇生法(CPR) 296
 背骨の損傷 297
 脱臼 298
 窒息 298
 中毒 300
 低体温症 301
 凍傷 302
 熱けいれん 303
 熱射病 304
 熱疲労 304
 脳卒中 305
 歯が痛い(歯痛) 306
 歯が抜けた 307
 発熱 308
 鼻血 309
 日焼け 309
 水膨れ 310
 虫刺され 311
 胸の痛み 312
 やけど 313
7 救急セット 315
8 防災計画例 319

第11章 通信
1 商業サービスによる情報と政府・自治体の情報 323
2 インターネットの情報源 324
3 通信機器 325
 AM・FMラジオとテレビ 325
 短波ラジオ 326
 トランシーバー、市民バンド無線機 327
 電話 327
 電子メール 328
 助けを求める最後の手段──呼子笛 329
4 日誌 331
5 防災計画例 331

第12章 お金の備え
1 防災の優先順位を決めてお金を使う 337
2 我が家のお金の備えは? 338
3 マネープランを立てる 339
 収入より支出を少なくする 340
 収入以下の生活をするには
 貯金を増やす 346
 貯金戦略/生活防衛資金/老後資金/金
 借金の上限を決める 351
 クレジットカード/その他の借金/お金を最大限活かす
 適切な保険をかける 354
 住宅保険/自動車保険/障害保障保険/医療保険/生命保険
 詐欺にあわない/よくある詐欺 
4 お金の失敗 361
5 防災計画例 362

第13章 移動手段
1 移動手段 367
 予備の移動手段 
2 ナビゲーション 368
3 情報 369
4 重要書類 370
5 車にも万一の備えを 371
 メンテナンスと燃料 372
 車用の非常用品セット 372
6 泥や雪にタイヤをとられたら 376
7 車が立ち往生したら 377
  車を活用する 378
 事態がそれほど深刻ではない場合 379
 深刻な事態の時 380
 車を離れる場合 381
8 防災計画例 382

第14章 護身術
1 暴力のタイプ 388
2 警察はあてになるか 390
3 護身用武器 391
 肉弾戦 391
4 防災計画例 392

第15章 子供・妊婦・高齢者・身体障碍者・ペットのケア
1 特別な配慮の必要な人々 396
 高齢者 397
 高齢者のあなたへ/高齢者を支援するあなたへ
 障害のある方 401
 子供 401
 災害との付き合い方/学校の緊急時対策/妊娠中の女性 
2 ペット 406
 災害発生前 407
 災害発生時 409
 災害後 409

第16章 防災ネットワークをつくる
1 防災ネットワークの目的 415
2 構成メンバー 416
 家族や友人 417
 隣人 417
 サービス業の人々 418
 奉仕活動・支援活動を行なっている市民団体や宗教団体 418
3 機能するネットワークにするために 418
 最初のミーティング 419
 2回目のミーティング 420
 変化に対応する 421

第17章 防災訓練のすすめ
1 停電 425
2 安全な水が飲めない 425
3 断水 425
4 ガソリン不足 426
5 備蓄食料でしのぐ 426
6 避難 426
7 自宅の火災 427
8 町から脱出する 427
9 自宅退避 428

参考文献 430
参考文献(日本語版注) 443
巻末資料 446
食料備蓄リスト/電話番号/重要書類/自宅のチェックリスト
家の危険箇所チェックリスト/電化製品の必要電力量/
薬とアレルギーのリスト
避難の際ドアに残す張り紙/我が家仕様の防災計画

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