ビジネス教養としての
「知財」の基本が楽しくわかる。
発明×青春ミステリー!
杉本麻衣は横山大学工学部の2年生。
大学入学直後にロボット研究会を創設し、1年もたたないうちに「お手伝いロボット選手権」で優勝。
その活躍ぶりから「ロボジョ」と呼ばれている。
「お手伝いロボット選手権」の2連覇を達成すべく、麻衣は仲間と共に、ロボット搭載用の画期的な技術の開発を試み、見事成功。だがその頃から、周囲に不審な人物が出没しはじめて……。
想定外の展開に、驚愕必至!!
知財のエヴァンジェリスト(伝道者)として大人気の著者による、発明×青春ミステリー。
横浜・東京・仙台・大阪を舞台に繰り広げられるストーリーを、楽しみながら読むうちに、知財ビジネスの基礎がしっかりわかる!
巻末に「ストーリーに沿って解説! 知的財産権 入門コラム集」を収録。
<著者紹介>
稲穂健市(いなほ・けんいち)
弁理士、東北大学研究推進・支援機構特任准教授、米国公認会計士(デラウェア州Certificate)、科学技術ジャーナリスト。
横浜国立大学大学院工学研究科博士前期課程修了後、大手電気機器メーカーの知的財産部門、米国研究開発拠点、新規事業プロジェクトなどで活躍。執筆・講演・メディア出演等を通じて、知的財産権を楽しくわかりやすく伝える啓発活動を20年以上実践している。
主な著作に、『楽しく学べる「知財」入門』(講談社現代新書)、『こうして知財は炎上する』(NHK出版新書)などがある。 |